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整形失敗で「訴訟」を起こすのは

どんなにクリニック側が悪くても裁判を起こすのは基本的にお勧めしません。美容医療トラブルの場合、被害者が裁判で勝つケースがほとんどないからです。


言い値で金額が決まり、美的価値観が人によって異なり、法律の規定が少ない美容医療はグレーな世界。勝ち目が少ない裁判には多くの弁護士が難色を示します。やっとの思いで探した弁護士に依頼する費用やその他諸々かかる費用と、もらえるかわからない慰謝料を天秤にかけると、手元に残るお金は微々たるものです(むしろマイナスのことが多い)。つまり、かかるお金と時間と心の負担を考えた時に、そこまでクリニックに恨みを持ってるなら訴えるも良し、お金をもらうことを目的としてるなら費用対効果が合わないのでやめた方が良いということです。


多くの方は『クリニックが非を認めず、返金・修正を提案してくれない』などの不誠実な対応で困っていると思います。それを解決するためには、既述した通り悪徳美容外科に正攻法(裁判)で戦っても意味がありません。


ここでは、わたしが元悪徳美容外科勤務であることを活かし、裁判に勝たずしてクリニックに誠実な対応をしてもらうための『違う角度で勝つ方法』をお教えします。 


実は、裁判を起こしたくないのは患者側だけではありません。クリニック側も同じ気持ちなのです。勝ち負けの問題ではなく『裁判を起こされた』事実が報じられるだけで悪評が広まり、社会的信頼がなくなります。クリニックも法人なので、社会的信頼がなくなってしまったら経営困難に陥ります。万が一被害に遭ってしまった時はここを上手く利用するのです。

 
 
 

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